吃音改善に効果的！喉と舌の筋肉を和らげるストレッチ法

 

こんにちは、月也です。

 

今回は吃音の症状が和らぐ、

「ストレッチ法」

についてお話ししたいと思います。

 

前回のこの記事でも触れたんですが、

⇒　吃音の症状にはどんなものがあるのか？吃音の症状「３種類」を解説

吃音者というのは舌や喉といった筋肉が
かなり固まってしまっているんですよね。

というか、しゃべる際に力を入れる”クセ”がついてしまっている。

それが吃音をさらに加速させてしまっている面が、
あると僕は強く感じているんです。

 

僕自身、なんか常に舌の根元辺りに力が入っていたり、
喉に違和感が常にあったりしたので。

その状態だと、難発が促進される感覚がありました。

 

発声器官の力が抜ければ、
格段に話しやすくなるし、
話す際のストレスも和らぎます。

なので今回お話しするストレッチ法は
ぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

 

喉の筋肉を和らげる方法

まず喉の筋肉のやわらげ方についてお話しします。

ストレスが緩和されたり、心が落ち着いてくる効果が期待できるので、
ぜひ空いてる時間などに実践してみてください。

 

 

これを１日１回するだけで、喉の辺りがリラックスできて
ストレスも軽減されます。

もし後ろに頭を下げるのが辛い場合は、
壁際などでやると辛さが軽減されますね。

 

またお風呂に入っているときにこれをやると、
筋肉が温まった状態でできるので
さらに効果が高まると思います。
普通のストレッチと同じ原理ですね。

 

吃音者は常に喉の筋肉に力が入っている状態なので、
それって相当ストレスなんですよね。

身体が固まった状態が続くと、
どうにもリラックスできないというか。

常に緊張状態が続いているような感じなので、
さらに吃音も助長されてしまうんですね。

 

なのでぜひこのストレッチ法は定期的に実践してみてください。

心と発声器官がリラックスできれば、
間違いなく話しやすくもなるので。

 

 

舌の筋肉のリラックス法

次に舌の筋肉のリラックス法について触れたいと思います。

舌の筋肉の場合は、力が無駄に入ってしまっている面もあるんですが、
「筋肉が衰えてしまっている」という面もあると感じていて。

吃音者は話す機会が普通の人よりも圧倒的に少ないので、
舌の筋肉が使われる機会があんまりないんですよね。

 

今からお話しするトレーニング法を実践することで
舌の根元の筋肉を鍛えることもできるので、
ぜひ実践してみてください。

仕事中とか勉強中でも、いつでもできますからね。

 

 

これで、舌の筋肉を運動させることができます。

凝り固まった感じを解消できるし、
舌の筋肉のトレーニングにもなりますね。

 

 

吃音に最適な環境になってしまっている

吃音者は長い期間どもりがある話し方をしている関係上、

「どもりに適した環境」

が発声器官の中で出来上がってしまっているんですよね。

普通の人とは違った筋肉の使い方をしてしまっているので、
さらに吃音が出やすくなるという悪循環になっている。

 

だからまずは、

「発声器官を自然な話し方ができるように整えてあげる」

ということが大事だと僕は考えています。

 

「このどもりを無くすにはどうすればいいだろうか・・・！！！」

ということばかりに気をとらわれるのではなくて、
土台を作り変えてあげるというイメージですよね。

それが吃音を改善させる上でも、
多いに助けになってくれるので。

 

それではありがとうございました！

 

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