吃音の症状にはどんなものがあるのか?吃音の症状「3種類」を解説

 

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こんにちは、月也です。

 

今回は、

吃音(どもり)の症状

について話していきたいと思います。

 

世間一般的には、

最初の言葉を繰り返すこと

これを吃音、どもりの症状として認識されています。

裸の大将こと山下清さんのような話し方ですよね。

「お、おにぎりなんだな~」とか。

というか彼の影響で、
そういう認識がされたのかもしれません。

 

でも実は吃音の症状にはいくつかの種類があるんです

それを今から説明していきたいと思います。

いくつかの症状があることが世間に広まれば、
相当吃音者も生活しやすくなるはずですからね。

 

 

連発

まず最初に話したいのが

連発

という症状。

 

これは前述しましたけど、
最初の言葉を繰り返すような症状を言います。

 

例えば、”テレビ”と言おうとしたとして、

テ、テ、テ・・・、テレビ

という風に、始めの音がつっかえる感じがして
繰り返してしまうんですね。

連発に関しては”外から見えやすい症状”なので、
吃音がどんな症状かわからない人でも
認識がしやすいんです。

だから吃音=連発という認識がされている、
という節があると思っています。

 

連発は軽度の吃音の症状

この連発は、

吃音の中でも軽度の症状

と言えます。

吃音者でも連発しか出ないという人は、
かなり症状が軽い方なので
安心していいと思います。

正直連発だけなら、
全然簡単に吃音を克服することが可能です。

話し方改善などを行うことで、
絶対に乗り越えることができます。

 

吃音の中で厄介なのが、
次にお話しする”難発”という症状なんですよね。

 

 

難発

実は、この難発こそが「吃音の正体」と言っても過言ではない症状なんです。

難発があるからこそ、連発の症状も出てしまう。

 

難発とはどういう症状かというと、
例えばテレビと言おうとしたとすると

・・・・・・・、っっ、・・・・・、テ、テレビ

というように、最初の音を出す”ということに
尋常じゃない抵抗感や恐怖心を覚える症状のことを言います。

 

舌の筋肉や喉の筋肉、横隔膜など、
発声の際に必要とする筋肉が硬直してしまうような感覚があり、
声を出すことができないんです。

その状態で声を出そうとしても、
尋常じゃないストレスや恐怖心に襲われて、
もう話すどころではない。

 

健常者の方にもわかりやすく説明すると、

高所恐怖症の人がヘリコプターに乗って空をスカイダイビングしようとしている

その時の恐怖心が、”話すたびに生じる”と
イメージしてもらえればわかりやすいと思います。

何か話そうとするたびにそういった恐怖心、ストレスに襲われて、
正直普通に生活を送ることがまともにできない。

重度になってくると、
仕事をすることもままなりません。

電話一本かけるだけでも
死にそうになるくらいの緊張感や恐怖心を覚えるし、
いわゆる”ほうれんそう”もまともにすることができないから。

それが本当に辛い。

 

世間からの理解が一切ない

しかも難発の場合は

外からは見えない症状

というのが非常に厄介なんです。

 

健常者の人たちは、難発の吃音で悩んでいる人が
どういう理由で苦しんでいるのか全く分からないから、
その心理的摩擦にすごい苦しめられるんですよね。

基本こちらを普通の人として見てくるので、
発表の場などで難発が起きた時に変人を見るような目で見てくる。

え、コイツなんで普通に話せてないの?
そんな奴だったっけ?

変人という風に思われるのが怖いから、
多くの吃音者は”話さなく”なっていく。

 

「中途半端にしゃべれるから辛いんだ・・・」

と、声帯とか切除して話せなくなった方がよっぽどましだと、
僕自身何度願ったか覚えていないです。

それくらい、辛い。

 

吃音の正体は難発ということを上の方で話しましたけど、
難発が起きているときに無理に話そうとすることで、
連発の症状が生まれるんです。

喉をこじ開けるような感じになってしまうので、
最初の音を繰り返してしまう。

しかし重度の難発になってくると
そのこじ開けるという作業自体ができなくなるんです。
筋肉が全く反応しなくなる。

だから連発の人は軽度だと言えるんですね。

 

 

伸発

連発と難発の他にも吃音の症状はもう一つあります。

伸発

と呼ばれる症状です。

 

例えば、また”テレビ”と言おうとしたとすると、

「テーーー、レビ」

というように、最初の音を伸ばしてしまうんですね。

これが伸発です。

 

ただ伸発しか症状がないという人はあまりいなくて、
連発や難発の人がたまに伸発のように話してしまう時がある、
というイメージですね。

最初の音で吃音が出るのを誤魔化すために、
最初の音を伸ばす。

そうすれば吃音が出ているとは
周りからは気づかれにくくなりますからね。

 

 

現状、世間からの理解を得られてる症状は連発だけ

吃音の症状には、これまで話してきましたが
主に「3種類」あるということですよね。

 

1、 連発

2、 難発

3、 伸発

 

この中でも特に難発は症状が重く、
世間からの理解も現状”まったく”ありません。

吃音者は自分の吃音を隠そうとするので、
一向に理解が進んでいないのが現状です。

 

芸能人にも吃音の人はいるんですけどね。

影響力がある人が吃音についてもっと発信するべきなのに、
その様子が見られないのは正直強い怒りを覚える時があります。

 

だからそこは、誰かが吃音、特に難発についての
理解を広める必要があるのかなと最近感じています。

僕自身まだまだ世間に対する発信力はないわけですが、
そういう役目をできたらいいなって、思っていますね。

 

それではありがとうございました。

 

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