2013/09/12

プロフィール

世の中のほとんどの人が、
何らかのコンプレックスで悩んでいると思います。

僕も以前まではそうでした・・・

どうもはじめまして!

「月也(つきや)」

と申します。

僕は現在大学生で、
幼少期から「吃音(きつおん)」または「どもり」、
と呼ばれる症状に悩まされてきました。

これは、僕の人生において最大のコンプレックスでした。

「吃音って何?」
という方がほとんどだと思うので、
ちょっと説明させていただきますね。

一般的には、
「始めの言葉を繰り返す病気」
として知られていますね。

裸の大将の「山下清」
のようなしゃべり方のことです。

「お、お、お、お、おにぎり」
みたいな感じですね。

この症状は、「連発」と呼ばれている症状です。

実はどもりには種類があって、

「難発」

と呼ばれている症状もあるんですね。

ちなみに僕は、
こちらの「難発」の方のどもりの持ち主です。

どういう症状かというと・・・

例えば、

「テレビ」と言おうとしても、
最初の「テ」の文字がスムーズに出てこないんです。
「・・・・・・・ッテ、レビ」みたいになってしまう。

つまりすぐにしゃべりだすことが出来ないんです。

そしてしゃべりだすことができたとしても、
うまく話し続けることが出来ない。

そんな状態なので、吃音には今まで相当の苦汁をなめさせられてきました。

・友人と話をしているときでも、すぐに声を出すことが出来ないので話の腰を折ってしまい会話が途切れてしまう・・・

・学校でスピーチをやらされるとわかった日には、その当日の一カ月くらい前からどのように学校を休もうか?みたいなことばかりを考えていた・・・

・電話をするときに、名前をすぐに名乗れないので間違い電話だと思われた・・・

・初対面の人とうまく話すことが出来ず、変な目で見られてしまう・・・

・出前などは電話をするのが怖くて頼むことが出来ない・・・

・美容室で、要望をうまく伝えることが出来ず変な髪形にされてしまった・・・

・変な奴だと思われるのが怖くて、人に話しかけることが出来ず、友達がいなくていつも一人で行動していた・・・

・バイト先でお客に質問をされ、答える内容は頭の中にあるのに説明することが出来なくて、そのお客が怒り、店長が登場するほどの大事にしてしまったり・・・

正直相当キツかったです(笑)

でも、吃音があったからこそ成長できた部分もありました。

今では、もし自分が吃音者じゃなかったら
どうなっていたんだろうと恐怖すら感じますね。

とまあ色々あって、吃音があるということで本当に悩みや不安が多い人生でした。

「俺は、このまままともに話すことが出来ずに死んで行くんだろうか?」
みたいな、ネガティブなことばかりつぶやいている毎日でした。

とにかく自分に絶望していましたね。

でも、「吃音を絶対に克服してやるんだ!」
という強い思いだけは捨てられずにいました。
心の中の奥底に希望を持ち続けていたんですね。

そしてその希望が僕に応えてくれたのか、

僕が大学1年のときに、
現在のメンターと出会うことができ、
吃音を克服することが出来ました。

正直今でも普通の人よりかはどもると思いますが、
そのこと自体で悩むことがなくなりました。

前は少しどもっただけで自己嫌悪に陥ったりしていたんですが、
今はそんなことはなくなりましたね。

また、吃音を「笑いのタネ」に出来るまでになりました。

以前は、吃音のことをバカにされるだけで
ハラワタが煮えくりかえるほどに怒りを覚えていたのですが、
今では本当に笑って返せるくらいにまでなりました。

僕が人生最大のコンプレックスを笑いのタネに出来るまでになったんです。

あなたにもそれができないわけありません!

あなたとは悩みのタネは違うかもしれません。
でも本質的な部分では変わらないと思うんです。

僕が吃音を改善することが出来た方法が、
あなたにも応用が効くということです。

このブログでは、

僕がコンプレックスをどのように克服し、
笑いのタネに出来るまでに昇華することが出来たか、
といったことをシェアしていければなと思っています。

本当に人生捨てたもんじゃないですよ!

いくらでも人生は良くすることが出来ます。

自分の人生に絶望していた僕ですら、
人生を楽しく送れるようになったので。

あなたもきっとそうなれます!

そのための手助けも、
このブログでしていきたいと思っています!

それではこれからよろしくお願いします!